保育園に通い始め、いよいよ職場復帰!と思っていたら夜泣きが始まって困っていませんか?
夜泣きをした息子パン太の経験談を交えながら、夜泣きの原因と対処法、夜泣きを防ぐ対策方法をまとめました。
親から離れて保育園で集団生活をすることは、必ず子どもにの成長によい刺激となります!
夜泣きも大切な成長過程の一つです!
夜泣きの原因
一番ピンとくる夜泣きの原因は何ですか?
おむつもOK、お腹もいっぱい、熱もない、でも落ち着いて考えてみたら思い当たることは他にもあるかもしれません。
環境の変化
慣れない保育園での生活は、緊張の連続で心も体も疲れやすくなっています。
保育園に行き始めたとたんに、夜泣きが始まったという場合には、
新しい人間関係や、いつもと違う日中の過ごし方が刺激となって夜泣きしている可能性が大きいです。
体調が悪い
保育園に通うと、熱を出したり、感染症をもらってきたりする子も多いですよね。
夜泣きや寝ぐずりは、その時熱がなくても体調が優れないサインの場合もあります。
同じクラスのお友達で、ひどくぐずるなと思っていたら翌日高熱が出て突発性発疹だったという子もいました。
まずは溶連菌にかかり、治ったころに今度は胃腸風邪にかかりました。
いずれも発熱はなく症状も軽かったですが、すぐに小児科にかかったことで重症化せず済みました。
保育園での流行り病は掲示などされているので、次はうちの子かもという気持ちで必ずチェックしてください。
メンタルリープの時期と重なった
メンタルリープ(ぐずり期)という言葉を知っていますか?
オランダのプローイュ博士が広めた、赤ちゃんの急激な脳の成長期のことを言い、欧米では一般的に知られています。
成長に伴って自分の感覚が変わることに戸惑い、ぐずることがあるので、別名「ぐずり期」とも呼ばれています。
メンタルリープは、生まれてから20カ月の間に10回訪れ、出産予定日から数えて〇週目に、大きな変化が起こります。
出産予定日から数えて現在〇週〇日目というのがすぐにわかる計算ツール
https://www.benricho.org/nenrei/age-conv03-keyboard.html
うちの子パン太が慣らし保育中に夜泣きがひどかったのは52週頃でした。
55週前後の8回目のメンタルリープが近かったので、夜泣きの原因の一つになっていたのかなと思います。
物の流れを理解するようになる時期なので、決まった時間にお昼寝させたり、寝る前の習慣を作ってみたりしていました。
夜泣きの対処法は?
大泣きするわが子を目の前にするとどんな気持ちになりますか?
私はドキドキして、早く泣き止ませてあげたくなりますが、長時間に及ぶとイライラします(笑)
今まさに泣き止まなくて困っている方、昨日夜泣きがひどく眠れなかった方、以下の3点をぜひ試してみてください!
思う存分泣かせてみる
「子どもが夜泣きをしているときに、抱っこするのはNG」という考え方があります。
特に赤ちゃんは眠りが浅く、頻繁に起きてしまうので、毎回抱っこをしていると自力で再入眠できなくなってしまうのです。
近くで様子を見守って、大丈夫そうであれば放っておくことで、自分で再び眠る訓練になります。
また子ども自身が、何か伝えたい気持ちを、泣き声で表現している可能性も。
相槌を打ったりしながら、気の済むまで泣かせると、泣き方が変わってきて落ち着くこともありますよ。
一度起こしてしまう
夢の中でうなされて、我を忘れたように泣いている場合は、一度完全に起こしてしまうのも良いでしょう。
寝室から出ておもちゃを持たせてみたり、水分補給をしたり。
泣き止む動画を見せて、落ち着いた頃にオルゴールを聞かせたらいつの間にかパン太も私も寝ていました。
泣き止む!助かる広告なし!連続ふかふかカフカの歌
いつの間にか寝落ち!1時間連続再生オルゴール
パパママ交代で夜泣き対応をする
夜泣きって、自分も泣きたくなるほど精神的にしんどいですよね。
慣らし保育期間中で仕事が始まっていないママも、遠慮せずパパを頼りましょう!
1日ずつ交代制にする、次の日が休みの場合はパパが担当する、それが無理でも1回は経験してもらうと良いですよ!
頻繁に交代するのが無理でも、夜泣きが続く場合は1日だけでも代わってもらいましょう!
夜泣きを防ぐ対策とは?
夜泣きすると翌朝ゲッソリするほど、心身ともに疲れますよね。
夜泣きを防ぐ方法をお教えします。
スキンシップを取る
子どもが眠りにつくときに、安心感や幸福感を感じていることは、ぐっすりと眠る上で非常に大切な要素です。
お風呂上りの保湿のついでに全身をマッサージしてあげると、日中の興奮や緊張がほぐれリラックスできますよ。
また寝る前に10分間でも、しっかりと向き合う時間を作ると、子どもの心が満たされます。
保育園の先生に相談する
保育園の先生は育児のパートナーです!気軽に相談してみましょう。
昼寝の時間が遅かったり、短すぎたり、長すぎたりしても、眠りが浅くなって夜泣きしやすくなることがあります。
また、外遊びや異年齢保育など刺激が多すぎることも夜泣きの原因になっているかもしれません。
特に乳児クラスは一人ひとりに合わせた過ごし方を考えてくれるはずです。
お昼寝時間の調整や、慣れるまでは落ち着いた環境でゆったり過ごすようにするなど、配慮してもらえると良いですね。
寝る前の儀式を取り入れてみる
寝る前の流れを決めて、毎日同じ流れで過ごしていくと、スムーズに入眠してぐっすり眠れるようになりますよ。
例えば、寝室に移動して絵本の読み聞かせをしたら、照明を暗くして頭をなでるなど、やりやすいもので大丈夫です。
私は寝室に移動して絵本を読んだ後、スリーパーを着せ、暗い中でおでこをくっつけてるという儀式?をしています。
まとめ
子どもが夜泣きをしているときはよく観察して、当てはまる可能性が高いものをチェックしましょう。
夜泣きの原因
- 環境の変化
- 体調が悪い
- メンタルリープと重なった
夜泣きしたときには、無理せず楽な方法で乗り切りましょう。
夜泣きの対処法
- 思う存分泣かせてみる
- 一度起こしてみる
- パパママ交代で対応する
なるべく夜泣きをしないように、対策を練ってみましょう!
夜泣きを防ぐ対策
- スキンシップを取る
- 保育園の先生に相談する
- 寝る前の儀式を取り入れる
夜泣きは1か月あれば収まることがほとんどです。
親子でぐっすり眠れる日が一日も早く訪れるよう、二人に合った方法を色々と試してみてくださいね。
-
知らないと復帰が危うい!0歳児クラスの慣らし保育期間【体験談】
下の子パン太はちょうど1歳になるころに0歳児クラスで入園。 慣らし保育期間は優雅にランチをしたり夕方までのお一人様を満喫するつもりでしたが、夢はかないませんでした。 個人の性格によりますが、0歳児の慣 ...
続きを見る